●十和田噴火でできた特別な土層 |
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青森県南の土壌には水はけの良い火山灰土があります。 災害が起きにくく植物の養分を運ぶケイ素が多く含まれており、作物に多くの恩恵をもたらします。 |
●畜産による豊富な堆肥 |
青森県南は昔から畜産とりわけ肉牛が盛んで、牛糞を原料にする品質の良い堆肥が十分に確保することができました。これが産地を継続させる土台になっています。 |
●昼夜の大きな温度差 |
青森県南は典型的な内陸盆地型の気候です。日中は高温、夜間は冷え込みその温度差が甘味とおいしさをもたらす大きな要因と言われています。 大粒で糖度も高い最高級品「福地ホワイト6片種」も、産地の特徴を生かした青森県南部の在来種です。 |
栄養成分表示(100gあたり) |
生にんにく | 黒にんにく | |
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エネルギー | 140kcal | 181kcal |
タンパク質 | 4.9g | 4.7g |
脂質 | 0.1g | 0.2g |
炭水化物 | 29.9g | 40.2g |
ナトリウム | 3g | 17g |
灰分 | 1.2g | 1.6g |
ポリフェノール | 0.72mg | 6.0mg |
株式会社環境研究センター調べ

●熟成黒にんにくバラ詰め 200g 1,400円 ![]() |
●熟成黒にんにく6個入り Mサイズ 2,940円 Lサイズ 3,480円 ![]() |
●熟成黒にんにく12個入り Mサイズ 5,880円 Lサイズ 6,960円 ![]() |
●お召し上がり方 一日1片~2片を目安に皮を向いてお召し上がりください。 冷凍しますと一層おいしく召し上がれます。 |
●保存方法 高温多湿、直射日光をさけて保存してください。 また、開封後は冷蔵庫で保存してください。 |


そのポイントは田子町の土層・環境・気候にあります。

田子町の土壌は黒ボクの下層にゴロと称される火山灰土があり、
水分の調整や、ろ過作用など作物に様々なメリットをもたらす
他の地域には無い土層を有しています。これが水はけの良い畑を形成し、
大雨になっても災害を起こしにくくしているのです。
また、植物の様々な養分を運ぶ働きをするケイ素(活性化した)が
このゴロダに多く含まれていることにより優れた根菜が
できるのではないかという説もあります。

にんにくは肥沃な土壌を好みます。
そのため農家は品質の良い堆肥をふんだんに畑に投入しなければなりません。
田子町は昔から畜産とりわけ肉牛が盛んで牛糞を原料にする堆肥が充分に
確保することができました。
他の地域で農家単一経営が進められる時も田子町は肉牛を取り入れた
複合経営を維持してきました。
そのことが田子にんにくを継続的に産地として維持発展させる基礎であったと
思います。

田子町は典型的な内陸盆地型の気候です。
日中は高温、夜間は冷え込みその温度差が大きいことに特徴があります。
その昼夜の温度差が農作物に甘味とおいしさをもたらす
大きな要因とも言われています。
また、福地ホワイト六片種という品種のにんにくは隣の旧福地村が
原産地で青森県南部の在来種です。
この福地ホワイト六片種という品種は冷涼な気候を好み越冬して
春から急速に成長します。
雪が厳しい冬の寒さから身を守る役割をはたしています。
田子町は太平洋側と日本海側の中間にあり丁度良い程度の降雪があり
寒さからにんにくを守り、また成長を始める春にはタイミングが良く
雪が消えるという福地ホワイトにんにくに最も適した地域なのです。